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戦艦大和モチーフ名刺入れ

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こんばんは、レザーシリーズ製作担当のクロネコです。

今回はようやく仕上がった大和名刺入れについて、書こうかと思います。

内側や、後ろ側の画像も載せますので、興味のある方はご覧になって頂ければと思います。

 

 

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まず外側の見た目がこのようになっています。

名刺入れですから、通常二つ折りになるように作っているので、二枚目の画像はわざと広げて撮ったものです。モチーフカラーを革やステッチで表現してみました。

赤い部分の革はスウェードです。

 

次に内側の画像です。

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艤装の足元部分をイメージしています。

マチがあるので、メインポケットには名刺30枚以上、外側には名刺3枚程度もしくはICカード等一枚ほど収納可能です。長く使って革が馴染んできたら、外側にももう少し入るようになるかと思います。

 

今回の大和名刺入れは、今までのレザーシリーズ最大の製作時間をかけ、最大の革の枚数・最長の糸を使用しています。まさに大型建造。

 

革の枚数が多いので、革の厚みを均一にするために漉き加工を外注しています。さらにマチ部分の革は、厚み1ミリ以下にしたかったので、熟練の革漉き職人さんに無理を言ってやってもらいました。

「そんなに薄いと、漉きで切れても責任とれないからな」

なんてやりとりもありました。そんなことを言いつつ、顔をしかめながら極薄に仕上げてくれた職人さん。

 

デザインをシャープに、かつ使いやすくするためにマチ部分も極めて薄い革で作る必要がありました。もちろん、漉いてもらった革を実際にヒシメ打ち、縫って行くのも簡単な作業ではありませんでした。

また、革を組み合わせたデザインとなっているので、縫い糸のテンションやヒシメを打つ位置、自然に二つ折りになるような工夫など試行錯誤を繰り返しました。

外側コバは白で仕上げ、内側ポケット部分は足元艤装のイメージで黒です。

 

大和名刺入れ素材

外側

 

内側

  • 牛革・オイル仕上げ
  • 牛革・表面染色加工

 

裏張りは本体内側・マチ内側・メインポケット・外ポケットすべてシャンタンを使用

名刺等に革の繊維が付くのを防ぎ、かつ永く使えるように全ての部分に裏張りをしています。

 

使用糸

  • 苧麻(ラミー)

 

金具

  • 飾りカシメ・合金
  • 角金・ニッケル

 

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